⑯ 三日三晩夏の暑いときにそこにすわらせ、事件の首ぼう者はだれかとといただしたが、だれも口をひらくものはおりませんでした。
 共楽館の中にあっては、親指をはりがねでてんじょうからつるしてごうもんしました.
 こうして水も飲ませず、食べものも与えられず、血のまじった自分のしょうべんに口をつけ、またどぶの中に頭をつっこんで死んでいきました
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