No.135      発行 2020.12.10   
      花岡の地・日中不再戦友好碑をまもる会 機関紙

 いしぶみ
 2020年活動のまとめ
 ☆これまでフィールドワーク等で訪れた人たち☆
  年 案内回数  人数  いしぶみ     備      考
~2015   273   6801   ~№121 花岡事件70周年記念誌発刊
  2016    17   254  122~124 秋田大、弘前大、岩手大、合同研究会
  2017    6   204  125~127

秋田大附属小と附属中で授業実践

  2018    10   104  128~130 秋田県戦争遺跡研究会に参画
  2019    7   116  131~132  
  2020    5   41  133~135 「秋田県戦争遺跡」発刊
  計   318  7,520    
 コロナ禍のなかでの活動
 訃報
・2月 1日 中国人強制連行訴訟大阪高裁(2月4日)判決を前にして、「秋田さきがけ」紙、下村記者からコメントを求められる。

・2月 5日

月刊誌『女性のひろば』3月号に「花岡事件案内」(ガイドブックのない旅・P6)掲載。その後14人の方から感想、問い合わせ等があった。

・5月14日 トレヴァー・マーフィさん(イギリス 翻訳業)から花岡事件の問い合わせ、資料請求があったほか4回のFAX、TELあり。
・5月17日 「友好碑の丘」の案内板新設、取り付け作業。

・6月20日

「秋田さきがけ」本社吉田新一さん(デジタルセンター長)来訪、取材(コラム「北斗星」6/30記事)。

・6月30日

花岡事件75周年慰霊祭及び不再戦・平和の集い
規模を縮小して実施 (17人)
佐藤守前理事長1周忌墓参(16人)、供養の集い(11人)

・10月7日 日中友好協会東京荒川支部(支部長高月昭)一行15名
小林多喜二、花岡事件コースフィールドワーク。
・10月27日 中国天津、李勝彦、伝春夫妻(天津市視覚障害者日本語学校長、副校長、通訳、アジア視聴覚障害者教育協会青木陽子さん、菊池政志さいたま新聞記者同行=フィールドワーク、懇談。

・11月15日

仙台・東北高校文理コース小松島キャンパス長池田大児さん一行4名12月16~17日、2年生60名の校外HR(学習とフィールドワーク)の事前下見と打ち合わせ。
11月20日、コロナウィルス感染再拡大等もあり、中止することになった。

 

 

 まもる会顧問奥山昭五さん
 橋場史子さん(東京中野区)
 肺炎で入院先の市立病院で死去しました。
 90歳でした。人生の大半を花岡事件究明に費やし、40周年誌、50周年誌、60周年誌にその報告を記述。花岡事件のみならず中国人強制連行、強制労働の解明に大きな足跡を残しました25年
 母松田解子さん存命中からお二人で花岡事件にかかわり、今年の75周年慰霊祭に参列できないことをたいへん残念だという手紙を寄せていましたし、つねに気にかけておられました。乳ガン手術から6年余、転移性乳ガン再発で抗ガン剤治療を始めた矢先でした。75歳でした。
に及ぶ「まもる会」の代表としての功績も言い表せないほど大きなものです。
お二人のご冥福を願ってやみません

         10月6日 死去

         9月15日 死去
   来年2021年 花岡事件76周年
 慰霊諸行事は本年同様規模縮小し、大館市内会員で実施します。
  新型コロナウィルスは終息をみないだけかより拡がりを見せています。比較的高   年齢の参列者 が多いこともあり、来年6月30日も大館市内の会員(約40名)のみに 案内することにします。