5、「共楽館」保存運動(1973年~1980年6月)

6、朝鮮人強制連行の調査研究(1951年~   )
    ・七ツ館弔魂碑碑前追悼会(1951年~毎年6月30日にあわせて)
    ・七ツ館事件の調査、遺族の所在(日本・韓国)聞き取り・日韓交流
    ・5月29日   65周年追悼集会(2009年)、70周年追悼会(2014年)
             75周年追悼集会(2019年)
    ・七ツ館事件  65周年誌(2009年追悼集会・シンポジウム報告書)
             70周年誌「地底の唄」(2014年追悼集会の記録DVD)
    ・韓国政府調査委員会との共同調査(1995年~2015年)

7、秋田県戦争遺跡研究会(代表外池智秋田大学教授)へ参加(2018年~)
    ・朝鮮人、中国人強制連行・強制労働(花岡鉱山、小坂鉱山、尾去沢鉱山)
    ・鹿角市、大館市、北秋田市ちいきの17軒の調査、報告をまとめる(2019年)
    ・『秋田県の戦争遺跡』(秋田出版社  2020年2月)

 「花岡の地・日中不再戦友好碑をまもる会」の発足(1971年)
  中国の文化大革命の方針を日本の民主団体にも押し付ける動きが激しく、日中友
 好協会もその被害を受けました。大革命の方針を受け入れる一派が「日中友好協会
 正統本部」を名乗り、日中友好協会が分裂する形になりました。花岡事件の真相追
 救、殉難者の慰霊追悼を続けている大館、花岡では現地で統一、団結して活動して
 いくために、現地に合う団体にし、日中友好協会の会員はそのまま会員としてとどま
 ることになりました。日中友好協会と中国の関係はそれをめぐり33年間断絶しました。