いしぶみ
  6月30日(木)花岡事件77周年慰霊祭の集い 
    
     午前 10:20~大館市主催慰霊祭(十瀬野 慰霊之碑前)
                 「まもる会」を代表して理事伊藤保さんが参列
   「まもる会」慰霊の集い
     午後 1:30~       慰霊祭   信正寺本堂
         2:10~       供養塔、七ツ館弔魂碑   参拝
         3:00~3:40    友好・平和の集い  不再戦友好碑の丘
                                (雨天時は信正寺本堂)
        ※今年も縮小して参加を大館市内の会員に限定して行います。

                                (マスクの着用)
いしぶみ No141号
     No 139     発行 2022.5.23
     花岡の地・日中不再戦友好碑をまもる会  機関紙
 「台湾有事」は「日本有事」?
 ロシアのウクライナ侵攻で、ウクライナ国民の悲惨な状況を世界中の人びとが息をのんで見つめているさなか、日本では安倍元首相とその周辺から言い出されたのが憲法9条改訂と「台湾有事は日本有事」です。そのなかには「やられる前にやってやらねば」という人もいます。
日中友好新聞等によると、中国は台湾が独立すると言わない限り武力行使はしないとくり返しており、台湾の蔡英文総統も世論も現状維持であるという。
アメリカのインド太平洋指令官は「台湾への脅威は6年以内に明白になるだろう」と中国の脅威を煽っている。ことあるごとにアメリカに追随する日本は菅・バイデン共同声明で「台湾海峡の平和と安定の重要性」を表明し、安倍元首相は我が意をを得たりとばかり、盛んにいろいろぶち上げている。彼等が言うように、仮に日本有事にまでなったら鹿児島県の馬毛島、奄美、沖縄県八重山含め、米軍基地、自衛隊基地はもちろん、本土の基地も中国のミサイル攻撃の標的になる。
 アメリカと共に戦争する国にしてはならない。台湾有事を起こしてはならない。沖縄を二度と国の防波堤にしてはならない。憲法の平和主義に徹して、話し合いで解決する外交にこそ全力を傾注すべきであろう。
いしぶみ No140号
 〔版画 花岡ものがたり〕から
        と び ら
 新型コロナウィルス感染7波で4月に入り、秋田県内や大館市内も過去最多の感染者が記録されているなかで、4月8日「まもる会の理事、事務局会議(出席9名)が行われました。
日中国交正常化50周年

 

 1972年の正常化以来、日中友好協会を中心に「不再戦・友好・平和」をかかげ、民間の友好団体として国民同士の交流を広げ、友情を深めることに努力してきましたが、そのためにも強制連行・強制労働―花岡事件を広く知らしめ、真の解決をみることはほんとうに大切なことです。歴史の節目に改めて「まもる会」の決意を表明するものです。