フィールドワーク花岡
☆参加者の感想☆
6月13日、国賠同盟、湯沢雄勝支部の花岡事件のフィールドワークに参加しました。「日中不再戦友好碑をまもる会」の庄司さんと斎藤さんの案内で松峰からスタートしました。姥沢の日中不再戦友好碑を見学、共楽館址碑、信正寺裏にある供養塔、信正寺境内に建つ七ツ館弔魂碑、十瀬野墓地公園にある中国人殉難烈士慰霊之碑、この日の裏には、鹿島組殉難者419人、同和花岡殉難者10人の名前が刻まれていました。
「まもる会」の庄司さんが持参した貴重なパネルの中に、遺骨発掘や送還に関わった方々の中に鹿角市の元市議で今は亡き遠藤さん、旧稲川町の佐藤和喜治さん、作家の松田解子さんが写っていました。
「まもる会」の資料を見て遺骨発掘が1949年、終戦の2年後、遺骨発掘、収集、送還に亘った活動がどんなに大変だったか想像もつきませんが、後世に伝えて行く事が今の私たちの活動だと思います。こうして湯沢雄勝の皆さん、喜んで大館を後にして、潟上市に向かいました。
鹿角市 浅石
左から遠藤正広、松田解子、伊藤豊三郎、
吉田朗
(1961.5.1 「供養塔」前にて)
「大穴」,
「鉢巻山」から発掘された中国人の遺骨
右端が佐藤和喜治氏