いしぶみ
 
  No.130号 花岡の地・日中不再戦友好碑をまもる会 機関紙
 2018年 足跡 ― 息の長い活動を !!
 4月    明治学院大国際平和研究所紀要「プライム」・・・石田隆二先生寄贈。
       秋田大学外池先生研究成果報告書(花岡事件授業実践含む)が寄贈さ       れる。                  

 4月18日 京都 日中友好協会成田光生さんフィールドワーク。
 5月 4日 北海道江別市宮田汎さん(国賠同盟北海道会長)一行4名。
       (昌益、多喜二、花岡1日コース)
 6月16日 「古書やまもと」講座:小・中学生から見た花岡事件 お母さん方8名。
 6月21日 東京芸術座「夏の庭」公演参加(大館鳳鳴高校全生徒と共に鑑賞)。
       北原代表、「勲章の川」俳優さんと懇談。
 6月29日 京都龍谷大学細田信輔先生、中国人留学生委済さん花岡フィールドワー       ク。
 6月30日 花岡七三周年慰霊祭及び不再戦友好平和の集い 70名。 
 7月 1日 愛知大学国際問題研究所 坂井田友起子先生が取材。
 7月 9日 
シドニー大学日本研究科から郷土博物館を通して「花岡ものがたり」、紙       芝居「二度と起こすな花岡事件」の作品について問い合わせ。
 8月 5日 秋田県戦争遺跡研究会(代表外池智)北鹿部会発足(11名)。
 8月 9日 大館市平和記念・戦没者慰霊式に参加(献花)。
 8月21~22日 韓国ドキュメント映画、制作監督のシン・ナリさん一行7名、フィールド          ワークと撮影。 
 9月13日 シドニー大学、クレアモント康子さん一行3名。『日米太平洋戦争の衝撃と       遺産』に「花岡ものがたり」等の作品を使たい。フィールドワーク。
 10月21日 神奈川湘南学園中・高校教員吉川謙太郎さん多喜二・花岡フィールドワ        ーク。
 11月10日 秋田県戦争遺跡研究会(北鹿関係16ヵ所分の原稿・写真提出)。
 11月22~23日 早稲田大学理工学部富樫僚太さん一行3名。
           多喜二・花岡・尾去沢・大館市内フィールドワーク。 
 ◇これまでフィールドワーク等に参加された人々の推移◇
  年 案内回数  人数   いしぶみ       備  考

~2010

217 5,842 ~№105  『フィールドワーク花岡事件』発刊
2011 12 197 106~109  同上2018年まで、1,600部普及
2012 11 237 110~113  
2013 13 204 114~116  
2014 8 178 117~119  七ツ館70周年『地底の唄』刊行
2015 12 148 120~121  花岡70周年『記念誌』刊行
2016 17 254 122~124  東北歴史認識研究会(3大学合同)
 まもる会から佐藤守、富樫康雄、関昭文、伊藤保、庄司時二、齋藤光雄
(代表外池秋大教授、共同代表渡部豊彦まもる会事務局)
の6名と渡部共同代表が参加しました。嬉しいことに現職教員、高田英一(花輪高)、渡辺拓(大館鳳鳴高)、吉川知里(城西小)、中島俊平(大館東中))、高橋拓匡 (鷹巣南中)の5めいが助人として加わりました。いずれも外池研究室のOBで20~30歳代の若手でその研究実践に期待が持てます。そのためにも学校現場の民主的で働きやすい環境づくりが急務です。
◆遺跡研究会北鹿部会(鹿角、大館、北秋田)でこれまで、花岡事件関係8件、小坂鉱山、尾去沢鉱山と捕虜収容所(米、英)の3件、毛馬内カトリック教会(外国人収容所)、大野台飛行場跡(北秋田市)、大館市の田村軍需鉄工場、有浦国民学校奉安殿、忠犬ハチの像、小林多喜二碑、横沢(比内)滑空場の計18件の調査結果をまとめ、県研究会に提出しています。
◆どこの町にも村にも戦争があった時代、まだ埋もれている事柄があると思います。語る人も語りかけるモノも消えつつあるいま、掘り起しは困難ですが“不再戦”のためにも次世代へとどけるためにもぜひ情報を寄せてもらいたいものです。
   2017
6 204 125~127  秋田大学付属小・中学校で授業実践
   2018 10 104    128~130  秋田県戦争遺跡研究会に参画
 計 306 7,363   発送150名  
いしぶみ  No.131号  2019.5.24 
◆秋田県戦争遺跡研究会